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最近小説を書いていないなと思い、実験的に新ジャンルを書いてみた。
今回いま全国的にブームになっているいじめになっておりますので、冗談に感じ取れたい方は読むのをおやめください。

あくまでも、実験的に書いたものであり、私、seironの考え方などを示すものではありませんので、ご理解のうえお読みください。

エスアンドエム     seiron

 扉が開いたらしく、外の空気が僕の頬を撫でたかと思うと、顔の表面が冷たくなる。手を当ててみると液体が付着していた、身体のほかの部分にもそれを感じられた、どうやら雨が降っているらしい。
 制服のこすれる音に続いて、足に痛みが走り、笑い声が聞こえた。
 僕にしてみれば、それは突然現われる。予測不可能の回避不可能だ。
 自分の身体に触れた瞬間、それは僕の世界に現われる。
 それを知る術がないため、いつになっても痛みになれることは出来ない。そもそも、痛みになれることの出来る人間がいればそれは人ではないだろう。快感に覚えることもあるそうなのだ、マゾヒストと言い、その逆をサディストと言うらしい。
 笑い声の中から言葉が聞こえた。
「ほんっと、なさけねーなぁ!」
 制服のこすれる音、僕は鈍い音と共にバランスを崩し尻餅をついた。
 お尻が冷たい、軽く水溜りが出来ているようで、びっしょり濡れてしまった。笑い声がより一層大きくなった。
「――、――――!」
 笑いの虫が治まらないらしく、上手く話せないようだ。
 頬を水滴が滑った。雨はかなり強いらしい。
「おまえダサすぎだぜぇ!」
「間抜けにも程があるだろぉ?」
「きもちわりぃー、びしょびしょだぁー!」
 次々に発せられる罵声。こうしている間にも、僕のズボンは水分を含み、壁に手をついて立ち上がるとかなり重かった。
 それを見てまた笑いが起きた。少しでも水分を無くそうと手で握って絞ってみる。あまり意味がなかった。
「しょうがないなー、これで足を拭けよ」
 そういって、背中を押され、足を持ち上げるように促される。そして、言われるがままに足を下ろすと、やわらかい物が出現した。
 少しずつ足を下ろすと、それはやわらかく僕の足を包み込んでいく。僕はそれを蹴飛ばして自分から遠ざけた。
 それを見て、また周囲から笑い声が聞こえてきた。その中から電話の着信音が聞こえてくる。
 その音が止まると、一人一人打撲音と共に別れの挨拶を言って階段を下りていく。
 僕はおなかがかなり痛かった。
 呼吸を整えて、痛みが引くのを待った。痛みが少しマシになると僕は階段を慎重に降りていく。
 そこであることに気付き、足を止め、壁に手をつきながら階段を上る。
 元の場所に戻ると、息の聞こえる所に思いっきり蹴りを入れた。
「ねぇ、今のどの部分に当たった?」
 笑いがこみ上げてきて、またお腹が痛くなった。
 僕はSとMどっちなんだろう。
                 <終わり>



上手く細工できていれば良いのですが、どうでしたでしょうか?読者に間違った映像を見せるということに挑戦してみたかったのですが、ちゃんとかけてますかね。

虐めが想像の中だけで存在する世界になってくれればどれだけ良いことか……
最近ずっとネガティブな小説ばかり読んでいる気がする――といっても、NHKとかGOTHですけどね。で、今回は乙一の失はれる物語を読んでみた。



その中でも気に入ったのが、「しあわせは子猫のかたち」と「手を握る泥棒の物語」のヒロイン、んで、ウソカノの話
なんだろうな、乙一の描く女性像が凄い理想なんだよな。彼女にするならこういう奴がいいよな~♪って感じ。もう、なんていうか、めちゃくちゃいいよな……!

萌え~とかじゃなくて、純粋に理想だ。

で、今回はあとがきの変わりに書き下ろしされた「ウソカノ」が最高に良かった。内容はタイトルそのまま、嘘の彼女の話。
「嘘の彼女? 妄想癖ある変な奴だな」って感じかもしれない、けれど、きっと中には理想の相手を想像し会話を交わした人もいるだろう?

ああ、俺もウソカノが欲しいな、欲しいよな、つくろうかな?

乙一の描くヒロインのような人がいたら連絡してください、是非お付き合いしましょう♪
2006.10.19 乙一のネタ
昨日の夜『NHKにようこそ』を読みきった。あと1/3ぐらいだったから1時間でいけるかと思いきや、2時間もかかった。



なんというか、3流の感動小説、2流の駄目人間主人公小説、3流のエロティック小説、1流の可愛いヒロインな小説でした。

にしても、まさかヒロインにカッターナイフでブシャァ♪は思いつかなかったわー、オチは予想できてたから待ってましたとばかり笑った。

オチが予想できた――とはまた違うけれど、ネタが予想できるのが乙一の作品。最終的に「くそぉ!そうだったのか!」とはなるけど「あ、この行動(or設定)は俺も使うわ」って感じ。



ネタなんて結局誰もが同じだからストーリーが大事なんだなーと実感。

さっさとこの手元にある糞小説を完結させてーぜε- (´ー`*) フッ
本日は中間考査な訳で受けてまいりました。
当然ながら英語、古典とも時間が余り――ちなみに解答欄も余っていたのですが――暇だったので小説のねたでも書いてみました。

もう半年ぐらい放置しているであろう「死神」の最終シーンへの展開が芋ズル式に出てきて、完全行き当たりばったりにどうしようもなかったものが、なんとか終わりにたどり着けそうな感じです。

打ち込むかどうかは他にしてね。

久々に私生活を報告しますと、のんびり展開される恋愛や、思いもしないフラグ、全く予想外の子からのアプローチ、ある漫画を読み始めたせいで居眠りで見る夢は――……

『処刑台への七日間』
中世ヨーロッパ、軍の侵攻によりある少数派部族の長一族の娘が七日後処刑されることになる。そのとき主人公は軍への反逆により檻に入れられていた。侵略を繰り返す国の兵士、それに対抗する部族、二人は同じ檻で7日間を過ごした。
長いようで短かった、七日間を――



いや、まぁ、恋愛関連の夢見るかと思いきや、最近そんな夢見てます。恋愛関係なくて残念――かと思いきや、見るのは夜のシーン、「どうせ殺されるなら」「誰も止めやしない」そんな台詞のシーンです(ぉ

これ短編小説にしてみようかな。テスト終わったら気分転換に――あ、仕事入ってるんだった。
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