上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
国によって小学1年の頃に予防接種を受ける際に、1000人に1人の割合でナノカプセルを注入される。それにより、注入された者は18-24歳のうちに死亡する。また、死亡する24時間前に役所から「死亡予告証」が渡される。それが通称「イキガミ」と呼ばれる物である。

っていう物語、「もしかすると死ぬかもしれない」っていう恐怖によって「生きる事の大切さ」を国が認知させているっていう世界観で、イキガミを渡された3人の若者を追う物語。
あくまでも物語の主人公はその若者達で。主人公はストーリーテラー、語り手みたいな感じでした。

前半は「生きる」ってことについての話で、後半は「その制度」に対する話みたいな。

個人的には一人目の物語がもう涙腺崩壊しまくりで、ボロボロ泣いてました。
声にならない叫びで泣く感じ?登場人物達とシンクロして泣いた感じですかね。

その後の台詞で「感動を食い物にする人達がいる」ってのがあるんですが、皮肉でしょうかね。


後これはたぶん意図してないと思うんですが、「大切な人を守る為なら、どんな仕事でも金を稼ぐ」って事も考えさせられました。何ぶん収入なんて期待出来ない――売れなきゃ一生フリーターで終わる人生ですから。大切な人をちゃんと守って、幸せに出来るかって言えば最終的には犯罪じみた事をしてでも守らねぇといけねぇなって。

いや、犯罪はいけないですよ?駄目ですよ、他人に迷惑かけちゃ。

でも、稼がないといけない。だから犯罪ギリギリのラインで働く。
そう言う姿はなんだか将来の自分を見ているようで――……稼げるようになります。はい。


「30代になった姿を想像出来ないから、きっと20代で死ぬんだよ」って言われるし、「俺もそうだと思う」って答えてるけど……生きる。かぁ……。イキガミの人達は死ななきゃいけない分、いつ死ぬのか分かって幸せかもしれないですね。

毎日を死ぬ気で生きる、なんて難しい事だと思いました。

それが出来る人が輝いてるんだろうなぁ……。
Secret

TrackBackURL
→http://juggler.blog1.fc2.com/tb.php/2840-702cee82
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。