2008.07.09 ばーか。
以前にも経験した光景だと我ながらバカらしく思える、あの頃の自分がそこにいる――俺の思い違いならそれにこした事は無い、そうならばそれほど幸福な事は無い、馬鹿な奴はいないのだから。そんな光景を見て、「俺は変わったんだなぁ……」となんとなく実感した、切っ掛けをくれた彼女には感謝だ。考える。あの時の俺を考え直させるにはどうすれば良い?あんな想いをさせたく無い。と。

あの時、求めた先は彼女、拒んだ馬鹿は俺、ならばオレは何を――?

馬鹿みたいに他人を気づかって、傷付けまいとして、傷付けて、それでも傷を癒そうとはせず、また傷付け、傷つき、傷付け合い……馬鹿だなぁ、ホント。我ながら馬鹿としか思えない。

昔の俺とおさらばしたとは言えないし、そんなに胸を張れるような奴じゃない事は自分がよくわかってる。だけど、もうあんな想いをさせたく無いから、俺はどうすればいいんだろう?昔の罪は消えないけど、これから先の罪は消す事は出来ると思うから、どうにかしたい、してやりたい。

俺を求めてくれた人には、認めてくれた人には、俺の全身全霊を持って答えよう。それが俺の信念。だから、例えどれだけ多くの不幸が在ろうと絶対に嘆かない。俺が彼らを支えるから、絶対に。

――結局は騎士になる事を、人を護る事を選ぶんだから、ホント、馬鹿だと思う。

どうか、「ばーか。」としか言えない俺を許してください。
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